ベースをbからcに変更するために、ベースルールの対数変更を使用できます。xの基数bの対数は、xの基数cの対数をbの基数cの対数で割ったものに等しくなります。
log b(x)= log c(x)/ log c(b)
log 2(100)= log 10(100)/ log 10(2)= 2 / 0.30103 = 6.64386
ログ3(50)=ログ8(50)/ログ8(3)= 1.8812853 / 0.5283208 = 3.5608766
xの底bの対数の累乗でbを上げると、xが得られます。
(1) x = b log b(x)
bの底cの対数の累乗でcを上げると、bが得られます。
(2) b = c log c(b)
(1)を取り、bをc log c(b)(2)に置き換えると、次のようになります。
(3)X = BログB(X) =(CのログC(B))のログB(X) = CログC(B)×ログB(X)
(3)の両側にlog c()を適用することにより:
ログC(X)=ログC(CのログC(B)×ログBの(X))
対数べき乗則を適用することにより:
ログC(X)= [ログC(B)×ログB(X)]×ログC(C)
log c(c)= 1なので
ログC(X)=ログC(B)×ログB(Xは)
または
log b(x)= log c(x)/ log c(b)